脱臼｜かじの町接骨院

脱臼について

脱臼というと肩の脱臼が一般的です。しかしながら脱臼はどの関節でも起こる怪我なのです。脱臼がは再発率が高く、いわゆる「癖」になる状態で、とても厄介な怪我になります。

再発を防ぐには、適切な応急処置や治療、リハビリなどが重要になります。

そもそも脱臼は「外傷性脱臼」、つまり外からの強い衝撃で関節の位置がずれて起こる脱臼と、何らかの疾患が原因で起こる脱臼があります。

多くの場合、前者の外傷性脱臼となります。スポーツ中に起こる脱臼は、この外傷性脱臼です。

脱臼の症状としては、強い痛みがあげられます。冷や汗が出て、明らかに何か大きな怪我が起こったとわかるような場合が多いです。

この痛みの原因は、ただ関節が外れるだけではなく、関節が外れる時に周りの靱帯などの軟部組織を一緒に損傷しているからです。

外側からみると、関節が外れているので変形が見てとれます。

脱臼に伴って外れた骨自体が骨折していることもあり、それでさらに変形が強く出ることがあります。これは脱臼骨折という状態です。

骨折も強い痛みが症状としてありますが、脱臼も骨折もとなるとより強い痛みが出ます。痛めた際にガクッと音がするのがわかること多いのが特徴です。

ご来院いただき、患部を診察し、骨折が伴う症状と疑われる場合、また脱臼整復後、近隣の提携整形外科にてレントゲン撮影等をご案内します。

提携する整形外科の医師とともに、治癒へ向けての治療、施術方針を確立し、早期の回復に努めます。安心してご来院ください。